洋ナシ型体型の女性は、腰や腿といった下半身に脂肪がついています。男性の場合、腰回りや腿は女性よりも細いですが、女性よりも量は多いでしょう。ただしこのタイプの脂肪が男性につくのは、だいぶ年を取ってからか、あるいは薬物治療によって男性ホルモンのレベルが低下した場合だけです。この脂肪は医学的な見地からは危険がないものですが、ツイッギー旋風がイギリスからアメリカに上陸して以来、女性たちを惨めな気分にさせてきました。こういった下半身の脂肪は運動によってもダイエットによっても落ちにくいのです。新陳代謝が低い女性の場合、摂取カロリーを減らしても、体重は減らないでしょう。ここでは十分たんぱく質を摂って食欲をコントロールするという特別なステップが必要になります。望む体型になるには、いまある筋肉を維持し、足りない筋肉を増やさなければいけないのです。よって、下半身に脂肪がついている人は上半身に脂肪がついている人よりも減量が難しいわけですが、上半身の脂肪を減らすことの医学的な価値はもっと大きくなります。うれしいことに、上半身の脂肪が減れば下半身の脂肪もいくらか減っていくのです。いかにしてあなた個人の目標体重に到達するか。その方法を知って、実際に体が変わってくると、自分の新しい体型に対して違った思いを抱くようになります。自分にとって今がベストな体型だと自信が持てれば、これからの人生、無謀なダイエットに費やして体重の増減を繰り返さずに済むのです。