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最近の大学受験生

アドバイスした生徒が、翌年どころかその年度に医学部へ合格することもある。つまり学力とは生活の仕方、勉強の仕方(予習中心)、それに心のもち方で決まるものなのである。すぐに諦めてしまうことが多いこの頃の生徒を見ていると、とても歯がゆいものを感じて仕方がない。せっかく才能がありながら、何の努力もしないで第一志望を諦めてしまう生徒が多い。これはとてももったいないことである。人間は将来への可能性に満ちあふれている。途中で挫折する生徒が実に多いのがこの頃の大学受験生である。大学への志望を諦めるばかりでなく、最近の大学受験生はいろいろなことに対し諦めが早い。それが勉強のことであれば、浅い知識でわかったような顔をしている生徒を見かける。講義をしていて気づくことであるが、今の生徒はすぐに頷く傾向にあるようだ。「いいか、わかったかい?」と生徒に問いかければ、すぐに頭を下げる。不確かなもの、理解できないもの、それらに対して適当な妥協をしないでどこまでも追求することが、学力アップにはとても大事なことであるのに。知識を得るにしても、諦めない心、粘る心を養っていくことは、大学受験への学力アップばかりではなく、大学へ進んでからの専門知識を深めるためにも役立つものと思っている。大学受験生諸君!諦めるのはまだ早い。とことんやって自分の可能性にチャレンジすることだ。そして合格するまでとことん粘ろうではないか。