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「アーサー式」の速読法

アーサー王の伝説は有名だが、その原作は、王宮の敷物の模様について延々と書き込まれている部分や、話の本筋とはまるで関係のないようなことまで書かれている。とにかくあらすじだけでも知りたい、という人にはまるで意味のない部分が大量にあるので有名だ。伝説が文字になる段階で、当時は重要なことだったのだろうが、いまでは知らなくても特に問題のない部分である。どんな小説でも、「読みたい」と読者が思っている部分だけで構成されているわけではないのは、現代の小説も同じだ。どうしても短時間に小説を読みたければ、自分には関心のい部分はすべてすっ飛ばす勇気を持てばいい。全体を把握するには、結局、それが近道である。そのうえで「どうしても理解できないけど気になる」とか、「もっと深く知りたい」のであれば、二度、三度と読んでいけばいいのである。
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